横浜市緑区のお客様より追い焚き配管洗浄 + ATP測定検査(微生物簡易検査)のご依頼を頂きました。
ご依頼頂いたお客様は肺MAC症に感染された方で菌に対して敏感になっている印象を受けました。聞きなれない肺MAC症について調べてみました。肺MAC症は結核菌によく似た菌の感染によって起こる肺の病気です。MAC菌は土や水の中のほか浴槽のお湯の注ぎ口やシャワーヘッドのぬめり・湯あかにいます。そうした場でしぶきや霧状の水滴・土ぼこりなどが発生しその中のMAC菌を肺に吸い込むと感染すると考えられています。また、原因の一つとして考えられるのが風呂場での感染です。42℃前後の温度で繁殖しやすいMAC菌にとって気密性の高い風呂場はまさに最適な環境なのです。もちろん循環式の追い焚き配管内部にも潜んでいる可能性が十分考えられるため今回のご依頼となりました。肺MAC症と診断された患者さんの多くにみられるのが、40歳以上の女性で生真面目な性格・ストレスを感じやすい・小食・やせ形・胃の働きがあまりよくないといった方に多いのが特徴のようです。
現状の確認洗浄前の測定検査



| [ATP値(RLU)] 0~25 RLU ・・・・安全ゾーン(良好な状態です) 25~80 RLU・・・・要注意ゾーン(なるべく早い時期に改善が必要です) 80 RUL以上・・・・危険ゾーン(レジオネラ属菌が発生している可能性が高く、早急に改善が必要です) |
洗浄前の測定検査を行いました。測定数値が439RLUです簡易的な測定値ですが危険ゾーンになります。ATP測定法は主に食品衛生分野での拭き取り検査に使われ手や調理器具等を洗った後に汚れが残っていないかどうかの確認などに用いられている現場簡易検査法です。ATPとはアデノシン三リン酸の事で動植物の細胞に存在し筋肉を動かすエネルギーや細胞内で様々な生体反応が起こる時のエネルギー源となっている物質です。細菌を含む全ての生物の細胞には一定量のATPが存在するので細菌を含めた生物由来の汚れとATP濃度の間には相関関係があります。従ってATPを測定する事により細菌による汚染の度合いを指標値(目安)として把握する事が出来ます。※ATP値は菌数そのものを示す指数では御座いません。
お客様が大変気にされていた部分ですので限りなくゼロに近ずけるよう最善を尽くしたいと思います。
追い焚き配管洗浄





追い焚き配管洗浄の様子です。入浴剤は入れていないと聞いていましたので特有の黒い汚れは出ていませんね!出てきたのは皮脂汚れ(湯垢)と肉眼では確認出来ませんが配管内に潜伏していた雑菌やその死骸です。お住みになって15年と聞いています。決して多くはありませんがそこそこの汚れです。
濯ぎと測定検査


薬剤を循環させる洗浄になりますので薬剤の残りがないよう配管内を良く濯ぎ作業は無事完了致しました。ATP値も0RLU(安全ゾーン)になりホッとしました。これで安心して湯水に浸かれます。お客様もお喜びの様子でサービスを提供する側としても嬉しく思います。ありがとうございました。
既に症状(汚れ・臭いなど)を自覚されている方や目に見えない汚染度が気になる方は一度お試しいただき今後の目安になればと考えております。
丁寧に時間をかけて改善に努めて参りますので、ご検討のほどお願い致します。
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ご相談・お問い合わせをお待ちしています。

















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