東京都中野区のマンションで天井換気扇及びダクト清掃 + バスヒーターの配管洗浄でお伺い致しました。
建物は1988年竣工 RC2階建のマンションです。今回のご依頼は管理会社様からになります。内容は天井換気扇から茶色い水が落ちてくる・浴室循環口より黒い汚れが出てくるとの事です。天井換気扇は既に交換済みですがダクト清掃で機器を外すので簡易清掃となります。浴室循環口の汚れはバスヒーターとなっています。
浴室換気扇の確認及び脱着


脱着前に浴室点検口から天井裏を覗くと機器とダクトの接続付近に漏水跡が見られました。既に交換済みの換気扇内部を見てみましたが漏水の跡はありませんでした。漏水跡からするとダクトとダンパー手前の接地付近が怪しいですね!?
ダクト清掃

ダクト清掃です。内部は土ホコリでしょうか茶色く汚れていました。水路らしい跡も見受けられますね!ダクトの材質は塩ビ管です排水管として現在も多く用いられています。清掃は機材をダクト内に何度も出し入れし同時に集塵機で吸い込む施工方法です。内部はとてもキレイになりました。
原因究明


管理会社様に報告もありますので調査してみました。計測地を①・②で計ってみました。画像で分かるように逆勾配になっています。清掃前に水路の様な染みがあったので怪しいとは感じてましたがやはり勾配が逆になっています。外壁までは距離がありますので計測出来る範囲から測りました。排気ダクトの勾配は外壁に向かって1/100以上(1000cmで1cm以上)と定められています。計測はエルボの根元から①外壁に近い箇所②機器側で測っています。①天井材上より11.5cm②天井材上より6.5cmです。1mほどの長さで高低差は5cmです。やはりこの逆勾配が原因ですね!浴室換気扇は湿気を外に排気しますので換気を止めると残っていた湿気が結露となりダクトを伝わる流れ込んでいたのだと思われます。強風で雨水が入り込んでいた可能性も考えられます。以前ご使用の換気扇本体は高さもあり勾配が保たれていたのでしょうね!
バスヒーター配管の洗浄


これより配管洗浄です。知らない方もいると思いますが今回の洗浄はバスヒーターです。バスヒーターとはバスタブの外側にヒータが備わっていてバスタブに蛇口のようなコックがついており、その蛇口をを開くとヒーターに80℃の温水が流れバスタブの風呂水を間接的に温める追い焚き方式です。手元で操作するリモコンは洗面所や台所に設置してありますので浴室と設置場所を行き来する事となります。バスヒーターの循環部分はむき出しの銅管の中を温水が流れていますので銅が酸化して出来る緑青がバスタブ内に出てくる事があります。また、洗濯槽の汚れので知られる水垢などが出て来るのも特徴の一つです。
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竣工から35年ほど経過していますので溜まりに溜まった汚れが凄いですね!賃貸物件ですので歴代の入居者様の汚れだと思います。バスヒーターは風呂水を間接的に温めるため循環速度も遅くゆっくり温めます。その為現在主流となっている追い焚き方式(直接追い焚き)と違い皮脂汚れや入浴剤の成分などが蓄積し易い仕組みとなっています。また、雑菌の温床になり易く定期的なお手入れは必須です。
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薬剤を入れ循環させて洗浄していましたので、時間をかけて濯ぎを行いました。作業の頃合でお客様にも状況を見て頂いていたのでとてもキレイになりお喜びの様子でした。ありがとうございました。
既に症状(汚れ・臭いなど)を自覚されている方や目に見えない汚染度が気になる方は一度お試しいただき今後の目安になればと考えております。
丁寧に時間をかけて改善に努めて参りますので、ご検討のほどお願い致します。
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