大田区久が原のマンションに風呂釜追い焚き配管洗浄でお伺い致しました。
ご家族はご主人・奥様のお二人です。建物は築10年になるそうです。
以前、お使いの給湯器から湯張り時・追い焚き時に、黒い汚れが出てきてお困りだった為
数カ月前に給湯器を交換したところ「以前よりも黒い汚れが倍増した」とのご依頼です。
新しい給湯器は性能もUPしていますから、追い焚き配管の内部に汚れが沈殿していると
以前に排出されていた量よりも増えると言うのは理解できます。
こちらのマンションでは敷地内に池がありコイが泳いでいました。お客様が申していましたが
カルガモが巣立つ池だそうです。きっと春先には可愛いヒナドリが歩き出すのでしょうね(^^)
黒い汚れと循環部分の汚れ
湯張りで現在の症状を確認です。お客様が申していた黒い汚れがやはり出てきました。
こちらは循環口とアダプターの様子です。フィルターは特に汚れていますねぇ~
循環部分はお湯は行き来する重要な部分です。こまめにお手入れするようお伝えしました。
風呂釜追い焚き配管洗浄
ここからは、風呂釜追い焚き配管洗浄です。
洗浄剤を投入して直ぐに汚れが出てきました。この時点で作業が長引く覚悟を決めました…
洗浄剤を投入し少し時間を空けて、追い焚きをさせるのですが、ボタンを押しても反応がなく
数分後にやっと作動してくれました。配管の中はかなり汚れが溜っていたのでしょうね!
それとキツイ臭いも出てきました。
作業中にお客様のお話しをお聞きしたところ一度入れたお湯は二日間お使いで入浴剤を
入れたまま追い焚きをせれていたようです。やっちゃいけない事をしていますね~⚠
先ほどのキツイ臭いですが入浴剤の成分が配管の中で腐っていたのかも知れません。
「入浴剤が入っているお湯を、温め直す注意点」 お風呂のお湯を温め直すのに便利な、追い焚き機能(沸かし直し)ですが、入浴剤が入って いるお湯を追い焚き機能で温め直すのは問題があります。 追い焚き機能は、湯船のお湯を給湯器が吸上げ熱交換器で加熱して再び湯船に戻します。 要するに湯船と給湯器 間を循環させて加熱しています。もちろん湯船に入ってる入浴剤も 循環させる事になります。給湯器の内部は、熱交換器やポンプ・センサーなど様々な部品で構成せれていますから入浴剤の成分によっては、劣化を加速させる可能性があります。 また、給湯器の内部配管は銅製ですから、緑青(腐食錆)を引き起こす要因にもなります。 「それでも、温め直したいのなら自動湯張りで、キレイなお湯を・・・」 |
話を戻します。
こちらは洗浄中の様子です。かなり汚れが溜っていたようですね~
排水して露わになった複数の汚れや湯垢です。浴槽床に見てるのは入浴剤の成分です。
二回目の洗浄です。劇的に改善されているようなのでひと安心です 😀
配管内に残った洗浄剤を濯ぎ、何度もお湯の状態を確認し作業は無事完了です。
ありがとうございました(^。^)y-.。o○
お風呂のお湯汚れは給湯器を交換しても改善されない事があります。何故なら給湯器本体を
交換しても 床下に伸びている配管はそのまま再利用するからです。もし汚れが出ていなくても
新しい給湯器は性能もUPしていますので、以前は汚れが出ていなくても急に出てきたなんて
事も考えられます。
給湯器を交換したら、風呂釜洗浄プロで溜った汚れや湯垢を除去する。これ必須です 😀
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