給湯器を交換したらやるべき事

給湯器の寿命は10～13年くらいだと一般的に
言われています。
給湯器事体が高価な買い物なので計画を立てて
購入をする方も多いと思いますが、急に壊れて
しまうと大変ですよねぇ 😥 給湯器が壊れると
お湯すら沸かせません。。。。
大型マンションだと外観を重視する為、給湯器の
カバーを指定色にしないと許可が下りないなんて事に
なったら二カ月近く待たなければなりません。
給湯器自体は、当たりはずれもあると思いますが
壊れる前に予兆を素早く察知する事が出来れば
専門業者に点検・修理等で応急処置が出来ますので
心がけていると良いと思います。
正常に作動していても10年を経過したら、専門業者に
点検を依頼するのも良いと思います。

給湯器を交換したらやるべき事

給湯器を交換したらやるべき事は、追い焚き配管の
お掃除です。給湯器交換工事では主に給湯器本体の交換
それに伴うリモコンの交換のみです。
戸建てとマンションでも基本同じだと思います。
何故なら、給湯器設置箇所から台所や浴室・洗面所等に
繋がっている配管は既存の配管を再利用するからです。
主に配管は床下を通おしてますので、配管までやり替えるとなると
既存の床を剥がして施工する事になるので費用が跳ね上がるため
そこまでしないのが実情です。

給湯器を交換したらやるべき事は、給湯管（台所・洗面台・お湯張等）や
給水管は特に問題ではありませんが、追い焚き配管はそのままだと
大変危険です。追い焚き配管の中は汚れや雑菌で危険な状態だからです。
知らない方も多いと思いますが、湯船に浸かると毛穴が開きます
よねぇ。。。湯船の中は人から排出された湯垢（タンパク質）が
沢山浮遊した状態です。その状態で次に入る人が、追い焚きをし
湯船と給湯器間を循環させます。そしてお湯が冷めて
配管の中に湯垢（タンパク質）が沈殿してしまいます。
タンパク質を餌にしている細菌（レジオネラ菌等）が増殖し
日々、増え続けるので大変危険なんです。